プラユット首相：女性は平和と発展を促進できる、政府は南部地域での暴力の削減に注力する

タイ情報ネットワークによると、タイ首相府副報道官のラチャダー氏は2月27日、南部国境県問題解決のための政府特別代表として、プリンス・オブ・ソンクラー大学（パタニキャンパス）紛争・多様性研究所が主催した「女性の平和と安全保障開発戦略計画」に関する会議で表明された見解をプラユット首相兼国防相が認識し、支持すると表明したことを明らかにした。この計画は、女性や子どもに対する暴力の防止、男女平等、キャリアアップ、政策決定における女性の機会など、平和と安全における女性の促進において政府に重要な役割と機会を与えるものである。

この計画は南部国境州管理センターによって起草された。そのガイドラインは、平和と開発建設への女性の参加を奨励し、支援することを目的としており、例えば、1.南部国境州の紛争地域の女性と子供の安全を守るために必要な措置を策定すること、2.コミュニティと社会レベルでの紛争を解決するメカニズムとして女性リーダーを確立すること、3.あらゆるレベルで女性が直面する問題を解決するために、平和と開発建設に女性代表を関与させることなどである。

さらに、委員会や作業部会などに一定の割合で女性が参加することを認めたり、女性が関与する意思決定の法律や判決を書く女性の数を増やしたりするなど、政策決定への女性の参加を増やすための措置が講じられています。

プラユット首相は、女性には南部国境諸県の平和と発展を促進する潜在力があり、南南協力の促進において女性が重要な役割を果たすと信じている。これにより、南部におけるあらゆる形態の暴力、特に子どもや女性に対する暴力、公共の場での暴力、経済分野での暴力を減らすことができます。

（出典：マソン、翻訳：ワン）