アヌティン氏：タイは米国とワクチン1000万回分の追加購入に関する改訂契約を正式に締結。タイはタイ国内の外国人に356,337回分のワクチン接種を実施

タイ情報ネットワークによると、タイのアヌティン副首相兼保健相は8月20日、米疾病対策センター所長とファイザー社製ワクチン1000万回分を追加購入する改定契約に正式に署名し、当初の2000万回分を3000万回分に増やしたことを明らかにした。このワクチンは今年第4四半期にタイに段階的に届けられる予定だ。ワクチンの配布に関しては、医療専門当局に引き継がれることになります。

また、19日にはタイのアヌティン副首相兼保健相もタイのドン外相と会談し、タイが日本のアストラゼネカ、中国のシノバック、米国のファイザーなど、より多くの国からのワクチンを受け入れることに合意した。会議では、「サンドボックスプログラム」に参加する外国人観光客の入国に必要なワクチン接種証明書についても議論された。タイはシノバック、シノファーム、アストラゼネカ、ファイザー、モデルナ、ジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンを接種した観光客の入国を許可する。

また、タイでワクチン接種を受ける外国人の状況についても言及された。統計によると、8月14日現在、タイはタイ国内の外国人に356,337回分のワクチン接種を行っており、ワクチン接種率はタイ国内の外国人総人口の7.27％に達した。このうち、外国人10万7106人が2回のワクチン接種を終えている。ワクチン接種を受けた外国人のうち、上位10カ国はミャンマー、中国、カンボジア、ラオス、日本、インド、フィリピン、英国、フランス、米国となっている。

（出典：Thaipbs、翻訳：周周）