タイは今年中東から100万人の観光客を誘致する計画

2月27日のタイ情報ネットワークによると、タイ首相府報道官のダイ・スーリ氏は、政府の今年の課題は依然として観光産業の活性化を継続することであり、2022年までに中東から100万人の観光客をタイに誘致することを目標としていることを明らかにした。

最近（2月24日）、タイのピッパ観光スポーツ大臣はドバイでタイ国政府観光庁とエミレーツ航空の協力覚書の調印式に証人として立ち会った。 エミレーツ航空は、エティハド航空に続いてタイ国政府観光庁（TAT）と覚書を締結した2番目の航空会社です。この覚書の締結は、特に中東からの潜在的な観光客をタイに誘致することを目的としている。

ダイ・スーリ氏は、タイとサウジアラビアの外交関係が正常化したこともまた、タイを訪れる中東からの観光客数を増やす重要な機会であると述べた。今月末と3月に、観光スポーツ大臣はタイから観光客のグループをサウジアラビアに連れて行き、サウジアラビアの観光会社との連絡を強化し、協力について話し合う予定だ。 政府と民間部門の連携は、タイの観光産業の活性化に大きな役割を果たすだろう。

「明日（2月28日）、サウジアラビア航空はタイへの初便を就航させ、約120人の観光客をタイに運ぶ。同航空会社はタイへのフライトを週3便予定しており、COVID-19の状況が改善するにつれて増加すると予想されている。タイとサウジアラビアの外交関係が正常化したことによる影響は、中東からの観光客誘致に重要な役割を果たす。観光スポーツ大臣は、2022年までに中東から100万人の観光客をタイに誘致するという目標を関係機関に設定した。」

（出典：posttoday、翻訳：wan）