タイ保健省：ファビピラビルとモタビラビルは政府の福祉医薬品であり、病院では販売できない

タイ情報ネットワークによると、タイのアヌティン副首相兼保健相は7月11日、「一部の民間病院が新型コロナウイルス患者に新型コロナウイルス治療薬ファビピラビルとモナビラビルの2剤を販売している」問題に対し、この2剤は新型コロナウイルス患者の治療に使われる政府資金による医薬品であり、販売が禁止されていると述べた。

上記2つの薬が人々のニーズを満たすことができるかどうかという質問に対して、アヌティン氏は、製薬機関がこれら2つの薬を自ら生産することができるため、満たすことができると答えた。しかし、服用できる患者もいれば、できない患者もいる。医師の処方どおりにアトピー性皮膚炎を服用する患者もいる。アトピー性皮膚炎がないわけではないので、人々はファビピラビルとモナピラビルを購入することになる。アヌティン氏は新型コロナウイルス肺炎について、国民が積極的にワクチン接種を受けることが最も重要だと強調した。新型コロナウイルスワクチンを3回以上接種すれば、発病や死亡のリスクが大幅に軽減される。

（翻訳：Peng Hua 4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：Mathonweekly）