タイ人男性、COVID-19検査後に結核に感染していることが発覚

タイ情報ネットワークニュース：タイメディアが4月7日に報じたところによると、タイのウィチャイユット病院の呼吸器疾患専門医であるマヌ医師は、患者が新型コロナウイルスの検査を受けた後、結核に感染していることがわかったとインターネットに投稿した。

この男性は75歳で、健康状態は良好で、基礎疾患はなく、投薬も受けていない。アストラゼネカのワクチンを2回、ファイザーの追加接種ワクチンを1回接種している。

3月19日には微熱、咳、白い痰の症状があったが、食欲不振や体重減少はなかった。彼は自宅でATK検査を受け、結果は陽性でした。その後、彼は病院に行き、RT-PCR検査を受け、コロナウイルスに感染していることが確認された。 10日間の治療を経ても彼の症状は改善しなかった。

３月３０日、男性患者が健康診断を受けたところ、肺のレントゲン写真で左上肺と右下肺に結核に似た白い斑点が見られ、痰塗抹検査で結核陽性と判定された。 PCR検査の結果、男性患者はリファンピシン耐性結核という病気にかかっていることが確認された。

マヌ医師は、患者はおそらく家族に結核の病歴があり、患者自身も結核にかかっていたがそれに気づいていなかったと述べた。新型コロナウイルスの検査を受けて初めて、自分が結核にかかっていることがわかった。

（Lu Siqiao による翻訳、4.0 Translation Workshop によるレビュー：出典：tnnthailand）