タイ、マンゴーもち米を無形文化遺産に指定へ

タイ情報ネットワークによると、4月17日、タイの有名ラッパーのミリが、米カリフォルニア州で行われた世界的音楽フェスティバル「コーチェラ」でのパフォーマンス終了前にステージ上でマンゴーもち米を食べたため、インターネット上でたちまち「マンゴーもち米フィーバー」が巻き起こった。同時に、ミリ関連の話題も同日タイのツイッター人気検索トレンドリストで上位にランクインし、多くのタイのファンが「ミリはタイの誇りだ」とコメントした。

同日、タイ文化省文化振興局長のチャ氏は、ミリさんがコーチェラ・ミュージックフェスティバルのステージでマンゴー・スティッキー・ライスを食べることは、タイのソフト文化の推進に大きく貢献し、コンサートを観た外国人にマンゴー・スティッキー・ライスへの感銘と興味を持たせるだろうと語った。

このような文化的ソフトパワーの推進は過去にもあった。ブラックピンクのタイ人メンバー、リサはかつてブリーラム県で「スタンディングミートボール」を食べて、ミートボールが大人気になったことがある。現在、文化振興部はマンゴーもち米に関する情報収集も行っており、ユネスコにマンゴーもち米を「無形文化遺産」として登録するよう申請するために、関連データ情報を事前に準備している。

（翻訳：Zhai Bingyan、Four Point Zero Translation Workshop、レビュー：wan、出典：nationtv）