タイのレディーボーイ：相手がフィリピンのレディーボーイだと思って間違い電話しちゃった

タイのメディアが3月6日に報じたところによると、タイのバンコクのスクンビット通りでフィリピンとタイの間で「シーメール戦争」が勃発した。この事件は、20人以上のフィリピン人トランスジェンダーがタイ人トランスジェンダー2人を襲撃し負傷させたことで発生し、タイのトランスジェンダーコミュニティの不満をかき立てた。その結果、数百人のタイ人トランスジェンダーが、殴打したフィリピン人トランスジェンダーが住むホテルの前に集まり、抗議し衝突した。警察が到着した後、彼らはトランスジェンダーの二人を警察署に連行した。

この事件では、フェイスブックのアカウント「Pring Rueng Muang」（メー・プリン）を持つ「レインボー・コミュニティ」のLGBTQの人物が、フィリピン人のトランスジェンダーだと一部の人から信じられたために攻撃を受けた。女装者の一人、ムエ・ソーホットがメー・プリングのために正義を求めて名乗り出たが、殴打された。現在、メー・プリングは怪我をして入院中なので、お詫び申し上げます。メー・プリングは本当に助けたいと願っています。おそらく以前に何らかの衝突があったため、タイ人がメープリング氏を倒したと言う人もいるが、真相はまだ分かっていない。

2人がフェイスブックに謝罪文を投稿したと報じられている。最初のユーザーは次のように投稿した。「3月4日の乱闘の際、確かに間違いでした。フィリピン人レディーボーイが住んでいたホテルの入り口には大勢の人が集まっていましたが、その時は騒がしくて他の音がまったく聞こえませんでした。間違った人の髪を引っ張ってしまったのです。警察からタイ人だと告げられるまで、私は手を離しませんでした。」その後、ホテルの前の椅子に座っていた友人にも謝り、足の血を拭いてあげ、病院に行きたいかと尋ねました。彼の友人が救急車がもうすぐ来ると言ったので、私はその場を去りました。ここで、プリン・ルーンムアンさんに謝罪します。あなたを傷つけるつもりはありません。私たちの目標は「レインボー・グループ」を守ることです。

別のFacebookユーザーは、メイ・プリンさんに謝罪し、「当時は非常に混乱しました。本当に彼女がフィリピン人だと思っていました。深くお詫び申し上げます。プリンさんがタイ人だと分かった時、私たちはすぐに諦めました。最初はプリンさんがタイ人だとは全く知りませんでした。ごめんなさい」と投稿した。早く良くなることを祈っています。許して頂けるかどうかは別として、心からお詫び申し上げます。

メイ・フリングさんは次のように投稿した。「誤って人を殴った人物は謝罪し、私の髪を引っ張った黒いシャツの男性もメディアを通じて謝罪した。」今はメディアの取材を受けるのに都合が悪いのですが、贈り物をくださった皆様に感謝いたします。その一部を善行に使わせていただきます。

（翻訳：李清玄、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：matichon）