誰も世話をしてくれないことを心配した女性が、飼い犬11匹とともに自殺した。

タイ情報ネットワークによると、5月3日、パトゥムターニー県のルアムカタニュ・イデ慈善ホールはフェイスブックに「緊急！」というメッセージを投稿した。パトゥムターニー市のエウア・アトーン・バンクワット地区付近で車内で自殺事件が発生した。車内では女性1人と子犬11匹が死亡しているのが発見された。

黒いTシャツとズボンを着用していた女性の被害者が車内で死亡し、後部座席ではさらに11匹のプードルが死亡し、トランクには燃えるストーブがあったと報じられている。そのため警察は女性が一酸化炭素を吸い込んで中毒死したと結論付けた。

目撃者（４４）によると、午前６時ごろ、事故に遭った車が集落の周辺に駐車しているのを見た。正午ごろ、村人が異変に気づき、車内の状況を確認しようとしたが、車内の女性はすでに死亡していた。

また、故人の弟によると、故人はテレビドラマや事件の翻訳をしていた翻訳家で、別々に住んでいたため、兄弟で頻繁に会うことはなかったという。

現時点で警察は、被害者が不安から亡くなったと暫定的に推定しており、犬たちが放置されることを心配したため、犬１１匹を連れて自殺を図ったとしている。

（翻訳：Li Qingxuan、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：khaosod、Komchadluek）