ロシアの大物が40億バーツ近くの豪華クルーズでサムイ島とタオ島へ

7月16日のタイメディアの報道によると、ロシアの富豪がタイのサムイ島とタオ島で休暇を過ごすために、総額40億ドル近いクルーズ船を派遣したという。

54歳のロシア人不動産王でアブソルート・グループの創設者であるアルカディ・ロテンバーグ氏は、クラウドブレイクという9000万ポンド（39億バーツ）相当の豪華クルーズ船を所有している。アルカディ氏と乗客13人、乗員6人の計19人は7月1日にクルーズ船でシンガポールを出発したと報じられている。タイ入国管理局の許可を得て、観光のためサムイ島に入国した。その後、スラタニ県のパンガン島とタオ湾でレジャー休暇を過ごした。クルーズ船のデッキには専用ヘリコプターも停まっており、近隣住民や観光客が立ち止まって見物していた。

フォーブスのランキングによると、アルカディの総資産は約18億2000万ポンドである。豪華クルーズ船「クラウドブレイク」に加え、ボンバルディア・グローバル5000ビジネスジェット、ボンバルディア・チャレンジャー500、ベル-429の2機のプライベートジェットも保有している。

（翻訳：徐睿洋、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：Mathon）