タイ人が最も懸念する2022年APECの社会問題トップ5

タイ情報ネットワークニュース、11月18日、タイメディアの報道によると、タイ最大のソーシャルメディア分析・コンサルティング会社であるワイズサイトは、APEC 2022会議に関して社会で最も議論されている5つのトピックに関する調査を発表した。

結果によると、11月1日から16日までの間に、APEC 2022に関連する投稿の言及は55,286件あり、そのうち54.31%がFacebook、次いでTwitterが25.43%、YouTubeが7.98%、その他が12.28%であった。

また、ディスカッショングループでは男性が61.4%、女性が38.6%を占め、そのうち18～24歳が最も多く（43.34%）、次いで25～34歳（32.93%）となっている。 APEC 2022に関する5つのホットトピックは次のとおりです。

I. 21の経済圏の指導者と代表者

この会議に出席する経済圏の首脳陣は、新型コロナウイルス感染のためAPECへの訪問をキャンセルせざるを得なかったカンボジアのフン・セン首相、APEC会議を欠席した米国のバイデン大統領、そしてTikTokで広まっている「急いでTinderにこの話題を投稿すれば、会議に出席する首脳陣とマッチするチャンスがあるかもしれない」というジョークなど、国民が最も関心を寄せているホットな話題だ。

2. 休日

タイ政府は、APEC会議に出席する首脳らの安全と移動を確保するため、2022年11月16日～18日をバンコク、ノンタブリー、サムットプラカーン特別祝日とすると発表した。そのため、ソーシャルメディア上では、他の県へ旅行したり、休日に子供たちが遊園地に行ったり、チャオプラヤー川で花火大会を見たりといった計画が飛び交っている。

3. 会議会場

APEC会議がクイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センターで開催されたため、会議場周辺の環境は大きく改善された。ラチャダーピセーク通り沿いの電柱撤去、道路の塗装、横断歩道の塗装、植樹の増加などの話題が国民の間で熱く議論された。

4. 旅行と道路の閉鎖

政府はAPEC会議期間中、一部の道路を封鎖し、地下鉄の駅を一時閉鎖するほか、特定地域への人々の集まりを禁止すると発表した。違反者は法律で処罰される。そのため、多くの人が交通渋滞を避けるために旅行ルートをどのように計画するかを議論しています。さらに、会議場周辺の交通が遮断されていることに全員が不満を表明し、スワンナプーム空港やドンムアン空港まで行くのに少なくとも3時間かかることに不満を漏らした。

5. 看板の歓迎メッセージの文字が間違っている

チャロンラット高速道路の全面LEDスクリーンに映し出されたAPEC 2022を歓迎する広告で、英語の文字「Welcome」が誤って「Welcom」と表記され、ネットユーザーの間で白熱した議論が巻き起こった。

（翻訳：Han Dechun、4.0 Translation Workshop、レビュー： 、出典：prachachat）