プーケット入国管理局が外国人の違法行為を取り締まり、多数が逮捕される

タイ情報ネットワークによると、5月31日、タイ国家警察のダムロンサック総局長、プーケット入国管理局、プーケット知事らが合同会議を開き、外国人犯罪対策の進捗状況を報告した。プーケット入国管理局の局長は、5月1日から25日まで、プーケット入国管理局が合計1,550人の容疑者を捜索したと述べた。捜索中に、ビザの期限を過ぎて滞在していた外国人11人と、90日間出頭せず不法入国していた指名手配中の外国人4人が逮捕された。

プーケット入国管理局長は、4月にプーケットに入国した外国人は計30万4485人だが、そのうち37万807人が住所を申告しており、他県に住む外国人がプーケットに入国したことになると述べた。これは異常な現象であり、プーケットの現地の治安に脅威を与えることになる。現在、プーケットには毎月約40万人の外国人が訪れており、入国管理警察官の数は限られている。そのため、プーケット入国管理局は、地元住民に対し、不審な行動をとる外国人を見つけた場合はすぐに警察に通報し、共同でプーケットの安全を維持するよう呼びかけている。

（wan編集、出典：matichon）