タイとミャンマーの国境で見つかった、コンドームのような包装の薬物は、10年前にはタイで人気があったのか？

タイ・インフォメーション・ネットワークは9月19日、タイメディアの報道によると、タイ・ミャンマー国境のタチレクで新しいタイプの薬物が流行しているという。それはコンドームのように見える小さな長方形のビニール袋に詰められており、注意を払わなければ、それが薬物なのかコンドームなのかを見分けることはほぼ不可能だという。この薬は不透明な白い粉末で、1袋の重さは約15～20グラムです。摂取すると興奮し、一晩中眠れなくなります。

タチレクの娯楽産業関係者によると、この新薬は業界では「ハッピー」と呼ばれている。他の薬物に取って代わり、タチレクの上流市場を占拠している。小袋で販売されており、1袋の値段は約3,000～6,000バーツ。また、買い手と売り手の親密度にも左右されます。お互いによく知っている人であれば、価格は安くなります。

この薬はさまざまな方法で摂取できます。小さな袋 1 つを 6 ～ 8 カップの水に入れて飲むことができます。エナジー ドリンク、水、コーヒー、紅茶に混ぜたり、タバコに振りかけたりして使用される人もいます。この新薬の観客は、歓楽街の客です。客は酔って意識を失うことはありません。この新薬は、眠気や疲労感を感じることなく一晩中遊ぶことができ、家に帰って寝た後に二日酔いになることもありません。そのため、多くの客が定期的に購入して摂取するでしょう。

情報筋によると、この新型の薬は新型コロナ流行の発生以来、約2～3年前からダキリで販売されており、現在ではバー、レストラン、カラオケなど、ほぼすべての娯楽施設で簡単に購入できる。ブランドや色は豊富だが、すべてのブランドが同じ長方形の小さな袋に包装されている。

タイ麻薬取締局は、こうした薬物は10年ほど前にタイの娯楽施設で流行したパーティードラッグに似ている可能性があると指摘した。アンフェタミンに似ているが、アンフェタミンの10分の1以下のベンジルピペラジン（BPZ）が含まれています。脳を刺激する効果があり、夢を見たり、気分を良くしたり、社交的になったり、眠くならないようにしたり、興奮したり、活動的になったりします。また、一晩中踊っても疲れにくくなります。

麻薬使用者はアンフェタミンやエクスタシーを摂取した後と似た症状を経験することが確認されている。現在のところタイの西部と北部の隣国でのみ確認されており、タイではまだ完全には蔓延していない。

（翻訳：Ruan Hongting、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：mgronline）