台湾の女優がタイ旅行中に警察に金銭の捜索を受ける

タイメディアの報道によると、「หนีห่าวไต้หวันฉันมาแล้ว」というFacebookページに、大晦日にタイを訪れた台湾人女優がタイ警察に脅迫された事件が掲載された。

Facebookのブロガーは、「台湾の有名人がタイ旅行中に（その口実で）捜索を受け、釈放される前にタイ警察に2万バーツ以上の身代金を要求された。たまたま誰かが私にこのニュースを送ってきて、翻訳を手伝ってほしいと言ってきた。台湾のメディアのウェブサイトをいくつかチェックしたが、すべてこのニュースを掲載していた。この台湾の有名人の英語名はシャーリーン・アン。彼女は1月初めにインスタグラムに関連コンテンツを投稿し、大きな注目を集めた」と投稿した。

報道によると、安玉清さんは2022年12月29日に友人らとタイ旅行に出かけた。台湾に帰国する前（2023年1月4日）の午前1時頃、ホテルへ戻る途中で警察に呼び止められ、「恐喝」されたという。その後、アン・ユーチンさんは自身のSNSに「近々タイに行く予定があるなら気をつけて！タイは怪しすぎるから、もう来ないわ。抜き打ち検査で、あなたは有罪だ、タイのビザを持っていないなどとあらゆる言い訳をされるわ。あなたを陥れようとあらゆる手段を講じるわ。電話で助けを求めることもできない。2万バーツ以上奪われたら警察署に行かないといけないわ。タイはひどいわ！」と投稿した。アン・ユーチンさんはまた、友人の多くが初日に5千バーツ、その翌日には2万バーツを奪われたと話した。とても怪しい！同時に彼女はインスタグラムに「さようなら、ひどいバンコク」とも投稿した。

また、アン・ユーチンさんは地元台湾メディアのインタビューでバンコク旅行の体験を明かした。インタビュー中、彼女はタイ語で全力を尽くして謝罪し、警察に懇願したが、すべて無駄だったと語った。彼女はひざまずくこと以外、やるべきことはすべてやった。結局、2時間かかり、警察は釈放前に2万7000バーツを支払わなければならないと告げた。

この事件は多くのタイメディアでも報道され、ネットユーザーの注目を集めており、現在、タイ警察が介入して捜査を行っている。

（編集：wan、出典：matichon、Thairath）