タイ警察は偽造パスポートとビザを作成したベトナム人ギャングを逮捕した！中国の資本家が裏で動いているのか？

タイメディアの報道によると、7月6日午前2時、バンプリ警察署とサムットプラカーン県入国管理警察が協力し、ベトナム国民17人を拘束し、コンピューター12台、偽造パスポート作成機器、偽造スワンナプーム空港出入国ビザスタンプ、偽造ミャンマー・カンボジアビザスタンプ、脱税タバコ一式を押収した。

以前、入国管理局の捜査官は、外国人の一団がサムットプラカーン県バンプリで密かに家を借り、オンラインギャンブルサイトや偽造パスポート文書の作成の拠点として利用し、数千万バーツの流通資金を蓄えていたことを発見した。その後、捜査本部は監視を行い手がかりを発見したため、サムットプラカーン裁判所に捜索令状を申請し、警察を派遣して3軒の住宅を封鎖し捜索した。

警察はその後、賭博ウェブサイトの管理者を務めていたベトナム国籍の人物数名を発見し、12台のコンピューターを押収した。当時、犯人らはコンピューターで作業しており、オンラインで商品を販売したり広告を宣伝したりするようユーザーを誘うふりをした偽のソーシャルメディアアカウントを多数作成していた。相手が問い合わせに来た際に「ブランド品販売サイト」を装ったURLを送ってくるが、開いてみるとギャンブルサイトであることが判明する。さらに、警察は隣接する2軒の住宅でベトナム人従業員を発見し、偽造パスポートや偽造ビザスタンプの製造に必要な道具や密輸されたタバコを押収した。そのため、警察は事件に関与した容疑者全員を拘留し、さらなる捜査のため関連証拠を警察署に送った。

このベトナム人グループはオンラインギャンブルサイトの管理を担当していると報じられているが、その背後にはソーシャルメディアを通じてタスクを割り当てる中国人資本家がいる。タスクが完了すると、資本家はすぐにアカウントを閉鎖する。捜査によれば、この容疑者グループは隣国からこの地に移住したばかりで、活動開始からわずか1か月後に警察に逮捕されたという。

警察は、1935年賭博法第12条に基づき、ベトナム人被告12人を「賭博に参加するよう直接的または間接的に勧誘した」罪で起訴した。残りのベトナム人被告4人については、警察は「スワンナプーム空港入国管理局の入国・出国スタンプを不法に所持」および「他人のパスポートを不法に所持」したとして告発した。別のベトナム人被告は「税関手続きなしでタバコを密輸した」として告発された。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0翻訳ワークショップ、校正：ワン、出典：タイラート）