タイ運輸省は5か月間で17,000件以上の乗客からの苦情を受けた

タイ情報ネットワークによると、タイ運輸省陸上運輸局は3月14日、苦情データを発表した。データによると、2022年10月1日から2023年2月28日までの間に、公共交通機関乗客保護センターには合計1万7000件の苦情が寄せられた。苦情の最も一般的な理由は、運転手の失礼な言葉遣いと乗客の乗車拒否だった。陸運局は、すべての交通運転手に対し、法律を厳守し、重大な事故が発覚した場合は運転免許を取り消すことを注意喚起している。

陸運局は公共交通旅客保護センターを通じて乗客から17,548件の苦情を集め、これまでに14,747件の苦情を解決したと報じられている。その中で、乗客から最も多く寄せられた苦情は、自動車運転手が失礼な言葉遣いをすることが多い、不注意な運転をする、乗客を乗せることを拒否する、間違った車種（黒ナンバープレート）を使用する、メーターに表示された金額と異なる料金を請求する、などである。

陸運局のサイ・ソン副局長は「国民からの通報や苦情を非常に重視している。監督機関として、陸運局は法律に基づいて公共交通機関の運転手の運転行動を監督し、交通事故のリスクや不適切な行為の発生を減らす。公共交通機関の運転手が違法行為を犯したことが判明した場合、運転免許証からポイントが減点され、場合によっては運転免許証が取り消される。すべての交通機関の運転手が道路交通の安全意識を確立できることを期待している。私たちは公共交通機関の旅客輸送に誠実に奉仕する」と述べた。

（翻訳：張慧清、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：wan、出典：prachachat）