駐タイウクライナ大使がリペ島で謎の死を遂げる

タイメディアが30日に伝えた最新の報道によると、タイ・サトゥーン県リペ島の警察は、タイ駐在ウクライナ大使のアンドリー・ベシュタ氏（45歳）がリゾート内で死亡したとの通報を受けた。その後、警察はリペ島病院の職員とともに現場に急行し、捜査を開始した。

予備的な検死調査の結果、大使には傷や負傷の痕跡はなく、現場で争った形跡もなかったことが判明した。

警察は大使と同じ部屋に住んでいた大使の息子、オスタップ・ベシュタ氏を尋問した。オスタップ・ベシュタ氏によると、大使は29日夜23時、いつものように休むために自室に入った。午前4時半ごろ、大使は嘔吐して意識を失い、ついに急死した。

今朝11時、警察は大使の遺体をリペ島病院に搬送した。サトゥーン州知事と警察署長が現場に立ち会い、リペ島病院の医師らが再度詳細な検死を行う予定。検死が終わった後、大使の家族の手配を待つことになる。

（出典：TNA、Zhifou編集）