集会で公然と裸になった老婦人：「なぜ国民をこんな風に扱うのですか？」

10月18日のタイメディアの報道によると、9月28日の集会で公然と全裸になった「バオおばさん」は、非常事態法違反と公然わいせつ行為の2つの容疑を警察が提起したことを認め、5000バーツの罰金を科せられた。

バオおばさんは、以前にも警察から2回召喚状を受け取ったことがあるが、別の場所に住んでいるため、今回は弁護士から電話で召喚されたという。

バオ叔母さんは、警察から召喚状を受け取るのはこれで3回目であり、逃げるつもりはなく、殺人や麻薬密売もしていないと明かした。そして彼女自身には、プラユット首相が国民の税金を不正行為に使っているとして、公に出て彼の退陣を求める権利がある。

9月28日の集会で公然わいせつ行為をしたことについて語った際、バオおばさんは当時は選択の余地がなかったし、なぜ非武装の人々にそんなことをしなくてはならないのかと語った。私はただ民主主義と私自身の人生のために声を上げているだけです。

「パオおばさん」（パパオ）は、勤務中の警察官の股間を手で叩いたり、デモ演説中に瞬きしたりいちゃついたり、商品を売るために屋台を出したり、警察チームの前でさまざまな奇妙なポーズをとったりするなど、特別な抗議行動で何度もタイのインターネット上で人気を博した。 9月28日の集会で、彼女は警察の前で服を脱ぎ、道路の真ん中に全裸で座り、抗議した。その後、警察は彼女を複数の罪で告発した。

（出典：thairath、翻訳：wan）