インド変異ウイルスはタイの11県に広がっている

タイ情報ネットワークによると、タイ保健省医療局長のスパジット氏は、医療局がチュラロンコン大学などの医療研究所と協力し、国内の変異ウイルスの拡散を防いでいることを明らかにした。2021年4月から6月にかけて、COVID-19検査のため全国から4,185人からサンプルを採取し、国内では主にイギリスの変異ウイルスが流行しており、インドの変異ウイルスは11県で見つかっていることが判明した。

また、サンプル検査の結果、英国変異ウイルスに感染していた人は3,703人（88.48％）、インド変異ウイルスに感染していた人は348人（8.32％）、従来型ウイルス（B.1（dade G）、B.1（dade GH）、B.1.1.1（dade GR）を含む）に感染していた人は98人（2.34％）、南アフリカ変異ウイルスに感染していた人は26人（0.62％）、B.1.524変異ウイルスに感染していた人は10人（0.24％）でした。

また、統計によると、インド変異ウイルスは全国11県で発見されている。インド変異ウイルスに感染した患者348人は、バンコク（318人）、ウドンタニ（17人）、ナコンシーアラム（2人）、ノンタブリー（2人）、コンケン（2人）、チャイヤプーム（2人）、ピッサヌローク（1人）、ロイエット（1人）、ウボンラチャタニ（1人）、ブリーラム（1人）、サムットサーコーン（1人）に分布している。

（出典：springnews、編集：Zhifou）