オミクロンはタイ全71県に広がり、1月末には1日当たりの確認感染者数が2万人を超えた。

タイ情報ネットワークによると、タイ疾病管理局リスクコミュニケーション室長のスマニ氏は1月10日、オミクロン変異株が現在、全国71県に広がっていることを明らかにし、保健省は1月末までに1日当たりの新型コロナウイルス新規感染者確認数が2万人を超え、2月には1日当たりの新規感染者確認数が3万人に達する可能性があると推測している。

現在、オミクロン変異ウイルスはタイ全71県に広がっています。現在タイ国内で確認されている変異株の中では、デルタ株が依然として優勢で、オミクロン変異株がそれに続いています。海外渡航者を新型コロナウイルス検査したところ、最も多くの観光客がオミクロン変異株に感染していたことが判明し、そのうち412人は「テスト＆ゴー」方式で入国した観光客だった。

また、スマニ氏は保健省による新型コロナウイルス流行の予測と評価についても発言し、新型コロナウイルスは依然として政府の制御下にあるが、保健省は1月末までに1日当たりの新型コロナウイルス感染者確認数が2万人を超え、2月末までに1日当たりの新型コロナウイルス感染者確認数が3万人を超えると推測していると述べた。流行状況に改善の兆しが見られない場合、保健省は新型コロナウイルス感染者が自宅や地域社会で隔離・治療できるよう支援する用意がある。

（出典：Thairath、編集：wan）