[タイ、ラブラドール犬をコミュニティの新型コロナウイルス検出に活用]

タイ情報ネットワークによると、タイはラブラドール犬を訓練し、人間の汗の匂いを嗅いで新型コロナウイルスに感染しているかどうかを検知し、地域社会の検査や隔離に協力させている。捜査の全過程は「迅速嗅覚」捜査車両とラブラドール・レトリバーの協力により完了したと伝えられている。車両には、機材保管室、ドッグラウンジ、サンプルルーム、テストルームの 4 つの部屋があり、各ラウンドで 12 個のサンプルがテストされます。

作業中、スタッフは対象者の揮発性物質を含んだ汗をサンプルの入ったチューブに移し、犬に嗅がせます。サンプルが陽性の場合、犬は匂いを嗅ぎ、座って合図します。さらに、関連する研究によると、犬によるCOVID-19の検出精度は96%にも達するとのことです。

CDC疾病管理予防研究所所長のウェイ・カン氏は、犬を使ってCOVID-19感染の検査をすることで医療従事者の作業負荷を軽減できると認めた。今後は、密集した場所での職員の負担を軽減し、交差感染のリスクを減らすために、コミュニティスクリーニングに嗅覚犬と嗅覚探知車が導入される予定です。

さらに、探知犬は毎日600～1000個のサンプルを検査することができます。上記の探知犬探知車は、国内初の移動式探知犬車両とも考えられています。

（出典：thaipbs 翻訳：Lucine）