バンコク市は今日、すべての政党に選挙ポスターの回収を要求

タイ情報ネットワークによると、タイ総選挙の際、タイの道路脇、歩道、街灯柱、電柱、コミュニティ交差点は選挙ポスターで埋め尽くされたが、選挙が終わった今、これらのポスターは人々の生活にも一定の影響を与えているという。

総選挙から4日が経過したが、バンコクの街頭の多くの公共の場所にはまだ主要政党の選挙ポスターが掲示されている。これに対し、バンコクのチャチャ市長は、主要政党はまだ選挙ポスターを回収しておらず、関連規則によれば選挙ポスターは各政党の財産であると述べた。したがって、関連規則に違反しないよう、現在は一般人がポスターを回収していない。

一方、バンコク政府は最近、選挙後に撤去されなかった選挙ポスターが街路の景観を損なうだけでなく視界を遮り、歩道での生活に一定の影響を与えているとして、国民から多くの苦情を受けている。このため、バンコクのカジ副市長も関係政党の国会議員候補者らに対し、本日（5月19日）までに選挙ポスターを全て撤去するよう通知した。回収されない場合は区役所が回収する。

（翻訳：Huang Min、レビュー：wan、出典：thaipbs）