タイ・オミクロンの感染者数は増加傾向が続いており、政府は入国規制を強化し、プレオープン期間に戻す方針。

タイ情報ネットワークによると、タイのアヌティン副首相兼保健相は1月3日、インタビューで、タイは「テスト＆ゴー」入国措置の解除を1月31日まで延期する予定であり、10日以降に入国する人は「プーケット・サンドボックス」モードと隔離措置を経てのみ入国できる可能性があると述べた。

タイ医療科学技術局によると、タイでは本日、オミクロン変異ウイルスの感染例が新たに229件確認された。これまでに確認された感染例は合計1,780件。感染例が最も多い県は、バンコク、ケーオラシン、ロイエット、チョンブリ、プーケットである。これに先立ち、タイ政府はオミクロン変異ウイルスの感染例増加を受け、実施していた「テスト＆ゴー」入国措置を中止し、1月4日まで中止する予定だった。アヌティン氏は、輸入症例が継続的に発見されているため、本日開催された疾病管理予防局の会議での議論の結果、COVID-19管理センターに入国措置の実施を1月末まで延期するよう提案されたと述べた。

すでに旅行を予約しており、「テスト＆ゴー」措置を通じて入国する予定の人々については、関係部門がこれらの人々と調整し、1月10日までに入国を許可するが、それ以降に入国する人々は「プーケット・サンドボックス」モードまたは隔離を通じて入国しなければならないとアヌティン氏は述べた。 （hushによる翻訳 出典：Matichon）