シノファームのワクチンはタイで3歳以上の人に接種できるようになるかもしれない

9月8日のタイ情報ネットワークによると、食品医薬品監督管理委員会のパイサン事務局長は、シノファームワクチンのタイ輸入業者であるバイオジーンテックが先週、食品医薬品監督管理委員会に「ワクチン接種の年齢制限を拡大する」申請書を提出し、ワクチン接種の参加基準を従来の18歳以上から3歳以上に引き下げる予定であると述べた。これを受けて、食品医薬品局は委員会グループと社内外の専門家を派遣し、安全性と有効性を共同で分析する予定で、これには30日もかからない見込みだ。

チュラボーン王立アカデミーが9月20日から10歳から18歳の若い学生にシノファームのワクチンを接種するという前回の発表に関して、パイサン氏は、現在は分析と検討の段階にあり、30日以内に検討サイクルを管理するよう努め、20日までに結果が得られる予定であると述べた。

現在、タイは12歳以上の子どもの予防接種にファイザーとモデルナの2つのワクチンを採用している。パイサン氏は、シノバックのワクチンも子どもの予防接種に申請中であり、情報の更新があれば国民に知らせると明らかにした。 （hushによる翻訳 出典：タイランドチャンネル3）