ミャンマー人労働者129人がタイで働くよう騙されて逮捕

タイ情報ネットワークによると、3月1日、ラノーン入国管理警察と関係部局はタイに不法入国したミャンマー人労働者129人を逮捕した。

その後、ラノン入国管理警察は129人のビルマ人労働者をミャンマーのコーソン県警察に引き渡した。ラノーン県のソンジット知事は、新型コロナウイルスの流行を防ぐため、ミャンマーのラノーン県とコ・ソン県は両国国境の常設および臨時の検問所を閉鎖し、両県の人々が食料や日用品の購入のためにのみ国境を越える移動を許可したと述べた。

国境は閉鎖されているが、仕事を見つけると主張してビルマ人労働者をタイに誘い込む者もいる。これらの労働者の中には、数万バーツの人頭料金の支払いを要求された者もいたが、その代わりに逮捕され、国外追放された。

最後にソンジ氏は、両国の国境が再開されれば、タイはミャンマー人がタイで働くことを歓迎すると述べた。また、労働者は逮捕されず、外国人労働者としての正当な権利を獲得できるよう、合法的な手段を通じてタイで仕事を探すべきだと強調した。

（翻訳：cici 出典：The Naton Thailand）