タイ国家警察は警察官の職場でのマリファナの喫煙や所持を禁止した。

タイ情報ネットワークによると、7月5日、タイ国家警察のスワン総司令官が警察署とその管轄区域におけるマリファナの使用に関するガイドラインに関する覚書第0011.14/2565号に署名した。覚書には、警察官は管轄下の警察署や施設内でマリファナを吸ったり所持したりすることが禁止されており、違反者は法的制裁の対象となると規定されている。内容は以下のとおりです。

保健省の2022年「マリファナの喫煙およびその他臭気や煙を発生させる行為を迷惑行為とみなすことに関する通知」および保健省の2022年「薬草（マリファナ）の規制に関する通知」によると、マリファナの喫煙およびその他臭気や煙を発生させる行為は迷惑行為とみなされます。公衆衛生法および1999年のタイ伝統医学の知恵保護および推進法によれば、マリファナまたはマリファナ抽出物は規制対象ハーブとしてリストされており、公共の場での喫煙、妊娠中または授乳中の女性による使用、20歳未満の人、妊娠中または授乳中の女性への販売などを除き、20歳以上の人が治療目的でマリファナを所持および使用し、マリファナまたはマリファナ抽出物を販売することが許可されています。

当局およびその機関内でのマリファナ使用の適切な管理を確実にするために、当局およびその機関の職員は以下の慣行に従う必要があります。

1. 警察官及び職員は、衛生部の2022年「マリファナの喫煙及びその他の臭気や煙を発生させる行為を迷惑行為として考慮することに関する通知」、衛生部の2022年「薬草（マリファナ）の規制に関する通知」、その他の関連法律や通知を厳守する必要があります。

2. 警察署とその管轄区域を「マリファナ禁止」区域に指定する。

3. 警察署長及びその管轄下にある機関の長は、娯楽目的でのマリファナの使用を厳しく管理し、部下を厳しく監督し、マリファナの使用及びその他の法と秩序の違反を厳しく禁止し、警察のイメージを維持しなければならない。

4. 警察署に用事で来庁した人が、その周辺でマリファナ等を吸うことを禁止する旨を周知する。国民が法律に違反した場合、法律に従って責任を問われることになります。これはお知らせですので、必ず遵守してください。

（翻訳：ハン・シュミン、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：ワン、出典：タイラス）