タイの徴兵初日、ピッサヌロークの徴兵場では第三の性別の人々が注目を集めた。

タイ情報ネットワークによると、4月1日は2022年のタイの徴兵初日となる。ピッサヌローク県ワットボット郡の地方開発計画調整センターの徴兵場では、合計253人が入隊年齢に達し、そのうち50人が選抜され、陸軍に25人、空軍に9人、海軍に16人に分けられた。

その日は朝から雰囲気が盛り上がり、午後に「赤黒切符」（赤切符は兵役義務、黒切符は免除）の抽選が行われると、多くの家族が徴兵会場に集まり、我が子を応援した。笑顔を浮かべている人もいれば、赤切符を引くのが怖くて真剣な表情をしている人もいました。

その中で、第三の性別の人物であるエカシット・チャントントン（地球）の登場は、その場にいた全員の注目を集め、大きな騒ぎを引き起こしました。アースさん（21歳）は、くじ引きに参加するために白いオフショルダーのドレスを着ていた。彼女は「今年、ちょうど徴兵年齢になりました。現在はバーテンダーをしています。今日はとても興奮しています。兵役に就きたいわけではありませんが、一生に一度しかないので、タイ人男性の義務を果たす覚悟はできています。それを証明する診断書も用意しました」と語った。

さらに、第3の性別の人物、アリヤタット・ディーミ（ラテ）、21歳がいます。彼はまだ学生なので、今回は兵役を免除されました。

（翻訳：Chen Yingying、4.0 Translation Workshop、レビュー：wan、出典：thaipost）