プーケットのパトンビーチはソンクラーン祭りの期間中、賑わいを見せます。外国人観光客が政府の禁止を無視して水をかけている

4月13日のタイメディアの報道によると、最近、タイのプーケット島パトンビーチで、多くの外国人観光客や地元住民が水しぶきを禁止する地方政府の命令を無視したという。多くの外国人観光客やバーガールたちが楽しそうに水を掛け合って路上で遊んでおり、中には水鉄砲を使って遊ぶ人もいた。

これに先立ち、プーケットのナロン知事は、疾病予防管理センターが発布した規則に従い、ソンクラーン期間中、水をはねかけたり、水鉄砲や粉末状の物を使用したりすることは禁止されるとの発表を行った。祝福の形で聖水を撒く伝統的な儀式のみが許可されている。水をはねかけると新型コロナウイルスの交差感染が容易に広がる可能性があるため、国民は人と人との密接な接触を最小限に抑えるよう呼びかけられている。プーケット副知事も、同県内で水をかけ合うことは禁止されていると述べ、住民や観光客に対し、互いに水をかけ合うことで防疫政策に違反しないよう求めた。

（翻訳：林冠秀の四点翻訳工房、校正：joy、出典：dailynews）