パタヤ、観光と地元経済の活性化に19億バーツの予算を提案

タイ情報ネットワークによると、パタヤ市政府は最近、観光産業と地域経済の活性化計画を推進するために、来年度の予算配分を策定するため、市政府の行政官、市議会議員、地方自治体の代表者を集めた会議を開催した。予算案は10月1日から施行されます。会議参加者は、この計画に19億バーツの資金を割り当てることに全会一致で同意したとみられており、そのうち16億バーツは公共料金や賃金などの固定費に充てられ、残りの資金はパタヤの開発プロジェクトに投資される予定だ。

パタヤ市のブルーム市長は、来年の予算は流行の影響を受けた観光産業の復興と地元経済の成長促進に重点を置くと述べた。この目標を達成するために、市政府は花火大会やパタヤマラソンなどの観光イベントを拡大する計画で、さらに裕福な観光客を誘致するためにジャズフェスティバルを追加することも計画している。

さらに、パタヤは東部経済回廊の観光地としての魅力を高めるためにインフラ建設を推進する計画も立てている。市議会は、15年間中断されていた国立オリエンタルスタジアムプロジェクトを再開するため、3億3600万バーツの予算を承認した。同スタジアムは2万人の観客を収容できるようになる。しかし、工事中に偶然岩が発見されたことや、2020年の流行の影響で、前請負会社の工事は遅々と進んでいた。 1億4,300万バーツを支払ったにもかかわらず、工事は完了しておらず、市政府は元の請負業者が提供した5,000万バーツの保証金を回収せざるを得なくなり、残額の回収を求めて訴訟を起こした。パラメ市長はスタジアム建設プロジェクトの見通しに自信を持っており、市長としての任期中にプロジェクトが進展すると考えている。

（翻訳：wan、出典：Thaiger）