50歳の中国人観光客がピピ島で溺死、昏睡状態に

タイ・インフォメーション・ネットワークは3月11日、タイのメディア報道によると、タイのクラビ県ピピ島で中国人観光客がダイビング中に溺死し、昏睡状態に陥ったと報じた。現地の医療救助隊が直ちに救助活動を開始した。観光客は危篤状態で、治療のためクラビ病院に搬送された。

男性は50歳で、家族3人でピピ島を旅行していたと伝えられている。この観光客はサンゴを鑑賞するためにピピ島近海でダイビングをしていた。ツアーガイドは、この男性が動かず異常な状態にあるのを発見した。ガイドは、この男性を岸まで救助した後、意識を失っていることに気づき、すぐに救助隊に助けを求めた。事故原因の暫定的な推測は、男性がダイビングマスクの使い方に慣れていなかったために溺死し、昏睡状態に陥ったというものだった。

さらに、警察はプーケット県の海上で、手足が切断された溺死した観光客の遺体を発見した。警察は直ちにプーケットの地元観光支援センターに連絡し、遺体の引き揚げと地元の病院への検死の支援を求めた。死亡した男性はルーマニア人だったと報じられている。1月8日、彼はナイハーンビーチからボートに乗り、ダイビングしてサンゴを鑑賞しようと出発した。その後、サンゴ礁での事故に遭遇した。男性は状況を確認し解決策を見つけるためにダイビングしたが、最終的に溺死して行方不明になった。男性が行方不明になった後、救助隊員らが捜索したが、行方不明から2カ月後に水に浮かんでいる遺体が発見されるまで、何も成果はなかった。

（翻訳：徐睿洋、4.0 翻訳ワークショップ、レビュー：joy、出典：ch7）