「中国人指切断事件」首謀者が逮捕！彼も中国人だったのか？

タイ・インフォメーション・ネットワークは11月1日、タイのメディア報道によると、中国人ビジネスマンが指を切断され脅迫された事件で、警察が昨日主犯格の「ダダオ」を逮捕したと報じた。

「中国人男性の指切断事件」の被害者である任氏は、中国国籍の41歳の不動産実業家であると報じられている。被害者のレンさんによると、10月29日午後10時頃、レンさんの友人や事件に関与したとみられる犯人らがレンさんのアパートに迎えに行き、飲みや食事に連れ出したという。 10月30日午前2時頃、2人は酒に酔った状態で車に戻り、運転席の後部座席に座った。突然、誰かが彼の頭に黒い袋を巻き付け、棒で殴り、彼は気絶した。

目が覚めると、彼は目隠しをされ、手足がロープで縛られていた。その後、彼は数人のギャングに襲われ、野球のバットで殴られ、右手のひらを1回、左前腕を2回刺され、指をハサミで切断された。被害者のレンさんは、指を切断された後、殺すと脅され、指を飲み込むよう強要されたと語った。しかし、その後は何も覚えていませんでした。レンが再び目を覚ますと、犯人たちが彼を車に乗せようとしているのに気づいた。その後、犯人らは彼を逃走した家に連れて行き、彼は2階の寝室に監禁された。

任さんは10月31日午前5時ごろになってようやく2階のバルコニーから飛び降り、逃げ出し、村人に助けを求めた。また警察と恋人にも助けを求め、最終的に救出された。

レンさんが誘拐されていた時期に、レンさんの恋人のエリサさんは、犯人からテレグラムを通じて脅迫動画を受け取ったと警察に通報したと報じられている。動画では、彼女のボーイフレンドの手が犯人に引っかかれて大量に出血しており、また、犯人によって彼女のボーイフレンドの指も切り落とされていた。犯人らはまた、この機会を利用してエリサさんを脅迫し、1億5000万バーツの身代金を要求した。恐怖から、エリサは合計15万タイバーツを犯罪者に送金した。

警察は任さんを救出し、一晩捜査した後、11月1日に主犯格の男を逮捕した。男の名前は「ダダオ」で、中国人で、この事件の主犯である。警察は彼を拘束し、残りの犯罪者の所在をさらに捜査している。タイ国家警察のスラチェット副長官は、逮捕された男「ダダオ」が所持していたビザの種類は学生ビザであり、ビザが発給された地域はウドンタニとプレーであることが判明したと述べた。関連の詳細については現在捜査中である。スラチェット警察長官は、この件に公務員の賄賂が絡んでいる場合、彼らは厳重に処罰されるだろうと強調した。

（翻訳：Lin Guanxiu、4.0 Translation Workshop、校正：wan、出典：thairath、ch7hd）