18歳の少年がダムで泳いでいるときに誤って水に落ち、約30日間行方不明になった後、水深約70メートルで発見された。

11月20日のタイメディアの報道によると、カンチャナブリ県の男性がダムで遊んでいた際に誤って水に落ち、行方不明になったという。約30日後、捜索救助隊は水深約70メートルのところで男性の遺体を発見した。

10月24日、18歳の男性マウィンさんは、カンチャナブリ県シーサワット郡のシーナカリンダムで遊んでいたところ、誤って水に落ちて行方不明になった。その後、捜索救助隊は水上、水中、空中で複数回の捜索を行ったが成果は得られず、捜索救助活動を中止せざるを得なかった。捜索救助機関は11月9日から16日まで新たな計画を立て、11月18日に新たな捜索活動を開始することを決定した。

11月19日、ソナー装置を搭載した調査船が2つの不審な目標物を発見し、捜索救助隊員が直ちに水中ドローンを使って調査を実施した。第一ターゲットを排除した後、スタッフはダムの底の水深69.80メートルで第二ターゲットを発見した。それは人間の死体のようだった。ドローンが収集した水中画像によると、死体は仰向けに横たわっており、上半身は丸首のTシャツ、下半身は下着を着用し、上着や靴は履いていなかった。右足のつま先には裂け目があり、腕は体に対して垂直で、手は緩く握られ、頭は泥で覆われていた。

目標物を発見した後、スタッフは目標地点を3か所に分けた。1か所目は水深20メートル、2か所目は水深44メートル。その後、ダイバーを2か所目からさらに15メートル潜らせ、ライトで上部の人員に合図した。特別な状況が発生した場合は、ロープを引いて報告する。通常、5メートルの潜水には3～5分かかるが、夜間の薄暗さや寒さなどの障害により、ダイバーらは遺体を陸に引き上げることができなかった。

その後、マーヴィンの母親は救助隊のメンバーからのフェイスブックのメッセージを転送した。救助隊員によると、メイブンさんの遺体は水深約70メートルのところで発見された。遺体はまだ腐っていなかったが、写真は掲載できなかった。

11月20日現在の最新ニュースは、捜索救助隊がさまざまな計画を準備し、メイブンの遺体を地上に戻したというものだ。スタッフは捜索救助活動にメディアが参加することを許可せず、準備ができたらメディアに再度通知すると述べた。

シーナカリン・ダムでマウェンが失踪したというニュースは、あらゆる階層から注目を集めている。タイのプラウィット・ウォンスワン副首相は、捜索救助隊がメイブンさんの遺体を発見したことは承知しているが、水深70メートル以上にあったため、メイブンさんの遺体を水面に引き上げることは不可能だと述べた。そのため、プラウィット・ウォンスワン副首相は、海軍のセンチャイ司令官に対し、海軍のダイバーを手配し、捜索救助を支援するために水中医療チームを連れてくるように命じた。

（翻訳：Xuan Ruishu、4.0 Translation Workshop、レビュー：Wan、出典：thebangkokinsight、Mathon）