叙階式の最中に糞尿を吸い取るトラックの行列？タイ人男性：私は誇りに思っています

タイ情報ネットワークによると、ペッチャブーン県シーテープ郡で行われたある男性の出家式で、男性の家族は、親戚や友人らに付き添われて寺院まで行進するという伝統的な形式を、浄化槽の汲み取り車に座って行進する形式に変更した。珍しい形式だったため、皆の注目を集めた。

男性の家族は自動車修理工場と下水収集車サービス業を営んでいると報じられている。男性の父親は、息子が僧侶になったら、浄化槽トラックで寺まで連れて行くことをずっと前から計画していた。それが彼らの家族の生計手段だからだ。そこで、息子が出家した日に、浄化槽車を飾り付け、息子を車に乗せて寺まで行進させ、村人たちから大勢の見物客を集めた。

彼は父親の意見に反対するどころか、戒名授与式の際に浄化槽車に乗って寺まで行進するのも恥ずかしいことではないと感じ、それを誇りに思っていた。

この出来事がインターネット上で共有されると、多くのネットユーザーがコメントで男性を祝福し、家族を称賛した。あるネットユーザーは「地位の高低に関係なく、これが本当のキャリアを持つということだ。勤勉な人全員を尊敬すべきだ」とコメントした。同氏はネットユーザーのコメントにも反応し、「これは私が愛し、誇りに思う仕事だ」と述べた。

（翻訳：wan、出典：mgronline）