タイは7月にCOVID-19を地域流行と分類する予定

3月6日のタイ情報ネットワークによると、タイ首相府のタナコーン報道官は、プラユット首相が政府の防疫活動に積極的に協力してくれた国民と各部署に非常に感謝していると明らかにした。タイでは依然として感染者が多いものの、状況は安定し、感染者数も減少傾向にある。保健省は、国内の感染状況は徐々に改善し、7月には新型コロナウイルスの流行を地域的な流行として管理できると予想している。

これに先立ち、タイCOVID-19センターの副報道官補佐のスマニ氏は、スペイン、インド、カリフォルニア、米国の4か国が現在、COVID-19パンデミックを地域流行の段階に移行する準備を進めていることを明らかにした。

同時に、衛生部と関係部門の研究チームは全国の8つの主要地域と44の小地域を訪問し、これらの地域の新型コロナ流行への対応と処理を評価し、流行終息までに政策提言を提出し、次の段階の対応に向けた準備と重要な措置を講じた。世界保健機関の中核能力評価と保健省の研究チームおよび関連部門による実際の訪問の事後レビューによると、

1. タイと保健省は、リーダーシップ、管理、人員、医薬品、ワクチン、サービスシステム、各部門の参加など、7つの主要要素における能力と対応姿勢の点で非常に良好なレベルにあります。
2. 現在、世界の一部地域とタイでは、流行終息前の段階、COVID-19流行から地域的流行への移行段階に入っています。
3. 疾病予防・管理システム、人員、医薬品、医療用品、患者用ベッドなどの医療・保健サービス体制が整っています。
4. 医療用品、医薬品、ワクチンのシステムは適切に管理されています。十分な量があり、政府の政策によって確保されています。
5. すべての人々に届くように、近代的な通信機器システムの開発を加速する必要があります。

（出典：nationtv、翻訳：wan）