ペッチャブリー県沿岸で発生した激しい嵐により、多数の負傷者と1人の死亡者が出ており、捜索救助活動は依然続いている。

タイメディアの8月13日の報道によると、12日午後5時頃、タイ・ペッチャブリー県パンナン郡の海岸で激しい嵐が発生し、多数の負傷者が出た。ペッチャブリー警察情報センターによると、事件当時、職員は警報を受け、状況に対処するために現場に急行した。

目撃者によると、嵐が襲ったとき、ブリュッセルのクジラを見るために観光客を海へ運ぶ船が着岸の準備をしていたが、嵐に流されたという。この嵐により5人が負傷し、2人が行方不明となった。地元の救助隊は関係部門と迅速に連携し、行方不明者の捜索に参加するよう積極的に大衆を組織した。

しかし、捜索隊が現場から約300メートル離れた場所で行方不明者の遺体を発見したのは8月13日午前10時頃だった。バンコク在住の25歳のチャリンさんには生命兆候は見られなかった。職員は彼の遺体を地元の病院に送った。もう一人の行方不明者であるペッチャブリー県在住の27歳のガレナさんについては、捜索隊が引き続き全力を尽くしており、できるだけ早く彼の居場所を見つけたいと願っている。

（翻訳：魏春和、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：joy、出典：khaosod）