タイ警察、放置されたメタンフェタミン錠剤約40万錠を押収

タイメディアの報道によると、タイのブンカン県警察は5月13日夕方、ゴム採取から帰宅途中の村民から、ブンカン県ブンカン・バンペーン通りの国道212号沿いで不審な袋2つが見つかったとの通報を受けた。袋は黒いビニール袋に包まれ、テープで縛られていた。ブンカン警察署の副署長スチャ中佐は、直ちに捜査チームを率いて現場に赴き、捜査を行った。

捜査の結果、2つの袋には合計36個のメタンフェタミンが入っており、各メタンフェタミンのパッケージはワックスペーパーで包まれ、緑色の英語の文字「Y1」が印刷されていたことが判明した。パッケージを開封すると、約46万8000錠という大量のメタンフェタミンが見つかった。

ブンカン市警察署長のパーケン大佐は、現場の路上で警察が発見した車のタイヤ痕と、袋2つが開けられテープで縛られた跡から、上記の覚せい剤は麻薬密売組織が車内に捨てたか、別の売人グループに渡すために車内に置かれた可能性があると述べた。覚せい剤の一部は分割され、別の麻薬密売組織に運ばれ、販売された可能性がある。しかし、まだ夜明けだったため、麻薬組織は逮捕されることを恐れて、残りのメタンフェタミンを取りに行くことを躊躇した。

次に、地元警察は関係部署と連携して指紋やその他の情報を収集し、麻薬密売人を追跡し、法律に従ってさらなる訴追を行うために麻薬の束を関係捜査官に引き渡す予定だ。

（翻訳：ハン・デチュン、4.0翻訳ワークショップ、レビュー：ワン、出典：nationtv）