中国人ギャングが寺院を借りて詐欺を働いた事件で進展：タイ警察は関与した1億元以上の財産を押収

タイ・インフォメーション・ネットワークは8月9日、タイのメディア報道によると、中国人ギャングがチョンブリ県のカオ・チ・チャン寺院を借りて、高値で仏像の装飾品を販売し、中国人観光客から金をだまし取っていた事件に新たな進展があったと報じた。最近、タイ国家警察のスラチェット副長官は、関与した寺院の住職の有罪判決と、住職とその親族の1億3,700万バーツ以上の財産の没収を命じた。

スラチェット警察長官によると、中国人容疑者はタイ人の妻を通じてケータリング会社を登録し、寺院の敷地を月15万バーツで借りて豪華な建物を建てた。しかし、その敷地を利用して護符の仏像などを高値で販売し、400バーツの仏像の飾りを2万バーツで売っていたという。

2023年1月から5月にかけて、1億バーツ以上が容疑者の会社の口座に流入した。ほとんどの観光客はカードで支払うため、資金はすぐに中国に送金されます。調査の結果、チョンブリ県の寺院14か所が中国系ギャングに借りられ、その収益が中国系ギャングの手に渡っていたことが判明した。

警察はカオ・チ・チャーン寺院の住職とその親族から総額1億3,700万バーツを超える違法財産を押収した。警察は寺院の管理者も逮捕し、彼の口座に約5000万バーツに上る違法な賃貸料を発見した。

その後、タイ警察は詐欺容疑で容疑者らに逮捕状を発行した。中国人容疑者4人が逮捕され、2人は依然として逃走中。中国人ギャング団の1億バーツ以上の財産が押収された。

（翻訳：楊樹瑞、4.0翻訳ワークショップ、校正：wan、出典：pptvhd36）