「タイ・フィリピン・男・女戦争」の後、トランスジェンダーの人々が再びこの通りで刺し合いをした

タイ情報ネットワークによると、3月29日午前4時20分、バンコクのルンピニ警察署は、スクンビット通り11番地の有名ホテル前でトランスジェンダーの刺傷事件が発生し、1人が重傷を負い、出血しているという通報を受けた。

通報を受けて警察が直ちに現場に駆けつけ捜査したところ、鋭利な武器で腕と手首を刺され重体となっている27歳のトランスジェンダーの男性を発見した。救助ボランティアがその場で応急処置を施し、さらなる治療のため彼を病院に搬送した。

警察は現場検証の結果、果物ナイフを発見し、証拠として保管した。同時に、警察は事件のさらなる詳細と真相を明らかにするために、周囲の目撃者にも事情聴取を行った。

現場のホテルスタッフによると、事件前にバーでトランスジェンダー2人が口論していたという。その後、口論はホテルの前で2人の男性の間で激しい口論に発展し、両者がナイフで互いを刺し合う事態となった。しかし、通りかかった外国人が彼を止めたため、状況が悪化することは防がれた。

つい最近、スクンビット通り11番地でタイのトランスジェンダーの人々とフィリピンのトランスジェンダーの人々の間で喧嘩が勃発したとみられる。この事件は社会から広く注目を集めた。

（翻訳：李青昊、4.0翻訳工房、校正：wan、出典：thaich8news）