タイは8000万回以上のCOVID-19ワクチンを接種した

11月8日のタイ情報ネットワークによると、タイ首相府のタナコーン報道官は、11月7日時点でタイ国内で合計80,484,427回のワクチン接種が行われており、そのうち1回目が43,978,814回、2回目が33,950,925回、3回目が2,551,969回、4回目が2,719回で、タイ国民の65.44%にあたると明らかにした。タイが現在の1日当たり60万～80万回のワクチン接種率を基に計算すると、1か月以内に75％のワクチン接種率を達成すると予想されている。

タナコーン氏は、政府がワクチンを積極的に発注し国民に配布しているため、保健省のワクチン接種計画がすぐに達成され、集団免疫が確立され、重症患者の数と死亡率が減少すると期待されると述べた。さらに政府は、ファイザー社の経口コロナ治療薬「パクスロビド」と、米メルク社が開発したコロナ治療薬「モヌピラビル」の発注を加速し、入院率を下げ、人々が新常態の下で通常の生活を送れるようにし、経済をできるだけ早く回復させたい考えだ。

（出典：マソン、翻訳：ワン）