ベトナム人男性がバンコクでクレジットカード端末による窃盗の疑いで逮捕された！

タイのメディアが1月15日に報じたところによると、複数の警察署長が共同で記者会見を開き、バンコク地域で観光客から窃盗を働いた疑いのあるベトナム人犯罪者2人を逮捕したことを発表した。犯人2人はカード読み取り機を携帯し、成功するとすぐにカードを読み取り、最新の窃盗手段を使った。

事件は2023年12月30日午前10時30分頃に発生したとみられる。事件はエメラルド寺院の近くで発生した。4人の窃盗犯が日本人被害者の高戸修司さんのバッグを盗んだ。中にはクレジットカード3枚、現金15万円、日本の運転免許証などが入っていた。犯人らは被害者のクレジットカードを使って商品を購入し、支出総額は190万円、タイバーツで45万バーツ以上となった。監視カメラの映像には、犯人4人がペッチャブリー通り17番レーンでタクシーを降り、同じ通りの19番レーンで別の犯行を続行したが失敗し、その後タクシーで立ち去る様子が映っていた。

1月14日、ベトナム人犯罪者のVO VAN DUNGとLE THI NGOC LINHがトンブリー県の観光地で逮捕された。比較した結果、2人の容姿は前回の事件の容疑者と似ていたため、さらに捜査するため警察本部に連行された。警察が室内を捜索したところ、数点の衣服やバッグが発見された。さらに犯人2人の所持品からカード発行機、カード用紙7ロール、カッター、携帯電話2台が発見された。

2人の犯人は「窃盗」の罪で起訴された。さらに警察は、LE THI NGOC LINH氏に対して「タイでの滞在期間を超過していた」として追加の告訴も行った。

捜査によると、VO VAN DUNG容疑者は30日間の観光ビザでタイに入国し、計49回の出入国記録があった。直近の入国は1月10日、サケーオ県入国管理局で行われた。ビザの有効期限は2024年2月8日。 LE THI NGOC LINH氏も30日間の観光ビザで入国しており、出入国記録は計23回。直近の入国は2023年9月22日、スワンナプーム国際空港からで、ビザは2023年10月21日に失効（85日超過）していた。

警察によれば、犯人は、犯行が成功した後すぐに使用できるクレジットカード読み取り機を持ち歩くなど、より現代的な犯罪手法を身につけていたという。犯人らは海外で警察から逃れようとしたが、タイ警察は迅速に行動し、逃亡する前に逮捕した。

（Ji Shuxin 4.0 Translation Workshop による翻訳、wan によるレビュー、出典: mgronline）