韓国済州島に入国後、タイ人観光客55人が行方不明に

聯合ニュースは8日、タイメディアの報道によると、済州出入国管理局は先週、済州空港から韓国に入国したタイ人観光客280人のうち55人が行方不明になっていると伝えた。

済州出入国管理事務所のデータによると、8月2日から5日までの間にバンコクから済州国際空港に直行便で到着したタイ人観光客697人のうち417人が入国を拒否された。入国を許可されたタイ人観光客280人のうち55人が団体から離脱して行方不明になっており、済州出入国管理事務所が捜索を行っている。

済州出入国管理事務所は、一部の観光客が仁川空港など他の空港で入国を拒否されたため、ほとんどのタイ人観光客は済州島から入国することを選んでいると述べた。

これらタイ人観光客のほとんどは、電子渡航許可証を取得せずに入国できるため、済州島経由で入国することを選択していると報じられている。済州島は韓国の主要観光都市であるため、済州島から入国する場合、K-ETA制度で申請する必要はない。しかし、韓国法務省は、入国前にK-ETA制度で申請しなければならない範囲に済州島からの入国も含める予定であると明らかにした。

（翻訳：李清玄4.0翻訳工房、校正：wan、出典：Matichon）