口論の末、ビルマ人男性が斧で負傷

タイ・インフォメーション・ネットワークは3月6日、タイのメディア報道によると、サムットプラカーン警察署は3月6日早朝、ビリヤード場で斧による襲撃があり1人が負傷したとの通報を受けたと報じた。負傷者は40歳のビルマ人男性で、頭部に長さ5センチの裂傷、背中に2か所の打撲傷があると伝えられている。その場で応急処置を受けた後、病院に搬送され、容態は現在安定している。現在、警察は犯人を追跡している。

ビリヤード場内部の監視カメラによると、男は身長約165～170センチ、上半身裸、肌は黒く、黒のショートパンツを履いており、やや太っていた。犯人は、被害者がテーブルでスヌーカーをしていたところを背後から襲い、斧で頭を殴り、背中を殴り、被害者が床に血を撒き散らして動かなくなるまで地面に倒れた後、その場から立ち去った。

事件の目撃者は、負傷者と犯人とでスヌーカーをしていたと語った。負傷者と加害者はテーブルゲーム中に口論になり、その後加害者はテーブルから立ち去った。目撃者は、犯人が部屋に戻ってくると思ったが、犯人は斧を持って戻ってきて、後ろから負傷者を襲ったと語った。目撃者は当時、部屋の隣に立っていたが、あえて中に入ることはなかった。犯人が出てくるまで、負傷者を助けるために中に入る勇気はなかった。

警察は、写真撮影や証拠収集を行った上で、現場や周辺の監視カメラなどから犯人の逃走経路を追跡し、法に基づいて必ず責任を問うとしている。

（翻訳：bob、レビュー：wan、出典：thaipost）