有名な僧侶が生放送を利用して面白い方法で仏教を宣伝し、お金を稼ぐ機会を得た？誰かが彼らを訴えた！

タイ情報ネットワークによると、タイの有名な僧侶2人、「マハ・ソンペン」と「マハ・プレワン」は最近、ソーシャルメディアでライブ配信を行い、仏法を解説したが、そのやり方は面白くユーモラスなものだった。視聴者数が増えると、彼らはコメント欄で商品の宣伝や販売も始めた。有名な僧侶は販売者に「土地占用料と宣伝料」を請求すると語った。この事件はタイのネット上で大きな注目を集めた。多くの若いネットユーザーは、二人の僧侶のユーモラスな説明スタイルにより仏教を理解しやすくなり、好きになった、とても現代的だと述べた。しかし、これに非常に不満を抱く人もいた。

9月6日、主要な行事には常に出席しているタイ憲法擁護団体協会のシシュワン事務局長は、国立仏教局長を通じてタイ僧伽最高評議会にこの件を報告し、2人の僧侶の行動の徹底的な調査を要求したと述べた。彼は、この行為は正式な仏教宣伝行為ではない、と語った。僧侶は、関連する教義に照らして自分の言動を吟味し、真に仏教を尊重すべきだ。そうでなければ、彼らは家を借りたり食べ物を買ったりせずに金を稼いでいる、頭を剃り、体に布を巻いた普通の人々でしかない。若者が仏教をよりよく学べるように、より流行の方法で仏教を説明しているという主張については、意味のない言い訳のように感じられる。なぜなら、仏教を本当に学び理解するには、家族、寺院、学校の共同教育が必要であり、単に「面白い僧侶グループ」を結成して冗談を言うだけではできないからだ。さらに、この方法は彼らが利益を追求するためのツールになっていることは明らかで、僧侶たちは声明を発表し、生放送中に商品を売りに来た商人に「土地占拠宣伝費」を送金するよう求め、恥じることなく直接PromPayアカウント（中国のAlipayに似ている）を送金していることからも明らかだ。

シスワン氏は「憲法擁護機関協会は黙って見過ごすつもりはなく、僧伽最高評議会に苦情の手紙を送り、このような行為を監督するための厳格な命令が発令され、関与した僧侶が調査され処罰されるよう要求した」と述べた。

これに対し、「マハ・プレワン」はソーシャルメディアで「彼はとても話が上手なのに、なぜタイの声に参加しないのか？仏教は人が火葬されるときに読経をするような悲しい場面でのみ使われるものではない」と反論した。また、タイ仏教局長も、2人の僧侶の行為が仏教の規則に深刻に違反しているようには見えないと述べ、同局の広報担当者に引き続きこの件について追跡調査するよう求めた。

（Zhongtaiが編集、出典：Matichon、Thairath、Nation TV）