タイは「凶暴で殺人的な野生象」を狩るために数百人を派遣した！

3月25日のタイメディアの報道によると、タイのプラチンブリ県カビンブリで、シー・ド・ノックという名の野生象が地元住民に脅威を与えていた。ボランティア、地元の保護事務所、野生動物保護区の共同の努力により、シー・ド・ノック象は麻酔をかけられ、移送されることに成功した。

カオ・ソッドの報道によると、このゾウはタイのチャチューンサオにあるアウン・ラナイ山野生生物保護区に生息する悪名高い野生ゾウで、過去には攻撃的な行動をとり、餌を探している間に死亡事故や物的損害を引き起こしたことがあるという。

象は非常に狡猾だったため、作戦全体は数時間続き、午後5時まで捕獲されなかった。その後、100人以上のボランティアが掘削機を使い、体重1トンを超える象を10輪トラックに積み込んで輸送した。

タイ・シラチャの地元保護事務所の責任者コンキアット・テムタムナン氏は、ゾウのシー・ド・ノックがチャチューンサオ県からワン・ター・チャン郡、プラチンブリ県カビンブリー郡カオマイケオ郡を経て、現在はタイ・チャチューンサオ市のアン・ラナイ山野生生物保護区の最も奥の保護区に移送されたことを確認した。同保護区はカオマイケオ郡から約85キロ、移動時間は約3～4時間かかる。

（翻訳：ヤン・シュルイ、4.0翻訳ワークショップ、校正：ユエ・ハン、出典：thethaiger）