タイのルーイ国立公園で飲料水不足、2,000人の観光客が喉の渇きを癒すために雨水を飲む

タイメディアが12日報じたところによると、タイ・ルーイ県プークラドゥン国立公園の商店主たちは、突然の感染拡大による封鎖を恐れ、あえて倉庫に大量のボトル入りの水を保管しなかった。公園の観光客が急増したため、ボトル入りの飲料水が不足し、観光客2000人は雨水しか飲めなかった。

この点について、記者がプー・クラドゥン国立公園の責任者にインタビューしたところ、この状況の原因は、公園内の商店主が疫病による損失に耐えられないためだと語った。突然疫病が襲来したら店を開けられなくなるのではないかと恐れ、店にボトル入りの飲料水をあまり多く保管しないようにしている。通常は2日分のボトル入りの水しか保管していない。過去2日間で公園内の観光客数が急増したため、ボトル入りの水の需要が高まり、ボトル入りの水が不足しています。

現在、同公園では雨水をろ過してボトル入りの水の代わりに販売しており、観光客が飲めるよう水の補給を早めるために企業と連携している。

（出典：tnnthailand、翻訳：wan）