タイは1月26日に中国・ラオス鉄道を経由して初めて中国に農産物を出荷する。

タイ情報ネットワークが1月22日に報じたところによると、タイ農業大臣顧問のアロンコーン氏は、タイ産もち米を積んだ列車が1月26日にビエンチャン南駅を出発し、中国ラオス鉄道を経由して雲南省モハン駅に入り、その後中国の重慶に送られると明らかにした。配送時間は約3～4日で、海上輸送の4倍の速さだ。

12月3日に中国・ラオス鉄道が正式に開通して以来、タイがラオス経由で中国に農産物を出荷するのは今回が初めて。最初の農産物はノンカイ県産の砕いたもち米約500トンだった。

アロンコーン氏は、以前、外国の情報機関から、米が1月20日に重慶に出荷されたという不正確な報告があったが、その日に確認したところ、米はタイのノンカイ国境検問所からラオスのナリャン港に輸出されたものの、通関を待つ必要があったため、まだ重慶に到着していないことがわかったと述べた。その後、ビエンチャン農業局はノンカイ工場検査所、タイと中国の輸出業者、ショッピング会社、物流会社と連携し、共同で問題を解決しました。そこで、ビエンチャン・ロジスティクス・パークのCEOであるチャンタラさんに連絡を取り、彼女のもち米のバッチは来週の月曜日にビエンチャン南ステーションに転送され、1月26日水曜日に重慶に送られると伝えられました。

（出典：マソン、翻訳：ワン）