タイの僧侶のスーツケースから、男性用と女性用の下着が多数発見された。

タイ情報ネットワークによると、3月24日午後9時、タイ・チャチューンサオ県のある地域で女性用の下着やパンティーが盗まれる事件が発生した。監視カメラの映像から、事件は新僧に関係していることが判明した。村長と村人たちは、事件の僧侶がいた寺院に行って調査することにした。

村長と一行は寺の住職に付き添われて僧侶の宿舎を捜索し、僧侶の部屋で整理されていたものの、時間内に移動されなかったさまざまな物を発見した。スーツケースを開けると、大量の男性用と女性用の下着、ズック靴、スニーカー、その他多くの日用品が見つかった。

寺院の住職によると、僧侶は3か月前、友人を訪ねるためにプラチンブリー県からチャチューンサオ県に来て、寺院に滞在したという。彼は関連する個人情報や連絡先を提供しなかった。

事件の被害者は47歳のガンさん。彼女によると、23日午後9時頃、夫は防犯カメラの映像から誰かが家に忍び込むのを見た。夫は急いで外に出て確認したが、誰もいなかった。そこで戻って防犯カメラの映像を確認すると、僧侶であることがわかったが、誰なのかわからなかったという。ガンさんはその後、自宅の持ち物を確認したところ、自分と娘の下着3組がなくなっているのを発見した。彼女はすぐに事件を報告したが、警察は25日まで捜査は行わないと発表した。

ガンさんは、警察の対応の遅さに不満を感じたが、それは下着を失くしたことを残念に思ったからではなく、犯人が僧侶だったため、家族と自分自身の身の安全が心配で、もっと多くの女性が危険にさらされるのではないかと恐れたからだと語った。

（翻訳：陳立堯、4.0 翻訳ワークショップ：wan によるレビュー、出典：thairath）