タイで児童ポルノ製造の疑いで中国人10人を逮捕！

タイ情報ネットワークによると、5月29日、タイ国家警察の児童・女性・家族保護・人身売買対策センターがチームを率いてチェンライ県ムアン郡の2か所の疑わしい場所を捜索した。警察は、この2か所の疑わしい場所で少年少女を監視していた容疑者計44人を発見した。その中には中国人10人、タイ人4人、ラオス人30人が含まれていた。さらに警察は、性的な用品やポルノビデオの撮影に使用された機材など、多数の物的証拠をその場で押収し、それらの動画は中国のアプリを通じてライブ配信された。現在、容疑者全員が捜査のためチェンマイ県メーヤオ警察署に連行されている。

警察は容疑者の携帯電話アプリケーションソフトを調査した結果、視聴者はそのソフトを使って生放送を視聴できるが、そのソフトは中国の携帯電話からダウンロードし、中国の管理者によって復号化され、承認される必要があることを突き止めた。ユーザーは、ソフトウェアに入るために1元をチャージして1ダイヤモンドを交換する必要があり、ポルノビデオコンテンツを視聴し続けるにはダイヤモンドを購入し続ける必要があります。このアカウントには現在約300万人のフォロワーがいます。

警察は、ポルノビデオを撮影するよう騙された被害者らを尋問した結果、少女7人、少年5人を含む13人の人身売買被害者がいることを突き止めた。現在、これらの被害者らは保護のため関係部門や機関に送られている。別の18歳の被害者は、レストランで働くよう騙されたが、ポルノビデオを撮影し、中国のアプリを通じてライブ配信することを強要された。

現在、警察は関与した44人を起訴するためのさらなる証拠収集を進めており、容疑者グループを児童ポルノ製造と伝染病法違反の容疑で告発している。

(出典: ch7; 編集: wan)