バンコク初のプライドパレード！ワットケークからスタートし、16:00にシーロム通りで終了します。

タイ・インフォメーション・ネットワークは6月5日、タイのメディア報道によると、性的少数派グループ（LGBTQ+）が本日16時に初の「プライド・パレード」を開催すると報じた。パレードのルートはヒンドゥー寺院（ワット・ケーク）からシーロム通りまで。

このイベントはバンコク・プライド・パレード実行委員会が主催し、ジェンダーの多様性と平等を訴えることを目的としている。

このイベントを開催しなければならない理由について、委員会の代表者は次のように説明した。「毎年、世界の多くの国が6月に男女平等を祝い、推進するために『プライド月間』を設けています。LGBTQ+コミュニティの存在を世界に証明する日です。男女平等を訴える人々が、性の多様性を象徴するレインボーフラッグで飾られたパレードに参加し、内なるプライドを表現します。」

タイは昔から自由な国、性の多様性の楽園として知られていますが、実はタイでは性的少数者の権利を保護または認める法律はまだ制定されていません。長年にわたり、国民、社会人、団体、政党が平等の権利運動を何度も訴えてきました。たとえば、結婚平等法、性労働者の権利に関する法律、安全な中絶、無料の生理用ナプキン、学校におけるLGBTQ+の権利、性別は2つしかないという制限的な考えから脱却するコース、関連する国家福祉給付の促進などです。

こうした闘いの中で、私たちはジェンダーの多様性の重要性を見出しています。そして、6 月はタイのジェンダー平等に向けた闘いを象徴する月として私たちにとって重要なのです。このパレードは性的マイノリティのためのお祭りであるだけでなく、すべての人のためのお祭りでもあります。性別、人種、宗教、職業を問わず制限はありません。自分の才能を披露したい人は、今度のプライド パレードで私たちに会ってください! ”

（翻訳：Xuan Ruishu 4.0 Translation Workshop、校正：wan、出典：thansettakij）