夫婦が共謀して未成年者8人を売春に誘い込む

12月11日のタイメディアの報道によると、バンシームアン警察と人身売買対策警察が共同で、未成年者を売春に誘った夫婦を逮捕した。

容疑者のヴィタヤ（男性）とタナペン（女性）は夫婦で、共同で売春施設を経営している。売春会場は3階建ての商業ビルで、各階に2～3室の客室がある。店の女の子たちは全員ウドンタニ県出身の15～17歳の未成年者だ。90分間の性的サービスで500～1,000バーツを稼ぐことができると報じられている。

容疑者のカップルの自白によると、店には8人の少女がいた。少女たちは店内サービスのみを提供し、外部での性的サービスは提供していなかった。サービスや取引ごとに、少女たちは500バーツの報酬を受け取っていた。女の子たちは性的サービスを提供した後、家に帰ります。固定給はありません。客が来れば収入が得られますが、来なければ給料はもらえません。

バンシームアン警察署は、警察は売春店が未成年者に秘密裏に性的サービスを提供していることを知った後、協力して逮捕計画を立てたと述べた。逮捕の前日、警察は売春施設に15歳から18歳の未成年性労働者8人がいたとの別の報告を受けた。店主はまた、開店から10日も経たないうちに、すでに8人の未成年者が働きに来ていたことも認めた。

警察は売春宿を破壊した後、社会開発・人間安全保障省や児童養護施設などの職員と連絡を取り、7人の未成年者をノンタブリー県の児童養護施設に送り、両親と連絡を取らせようとした。

警察は、15歳から17歳の未成年者8人を売春に唆したとして、この夫婦に対して10件の告訴を行った。主な告訴は次の2つである。

1. 15歳未満の未成年者を売春させることを共謀し、それによって利益を得ること。

2. 15歳から18歳までの未成年者を唆して売春に従事させ、そこから利益を得ることを共謀する。

（翻訳：Xuan Ruishu、4.0翻訳ワークショップ、校正：wan、出典：ch3plus）