タイの焼き鳥店のオーナーが弁護士のふりをして裁判に臨み、なんと勝訴した！

タイ・インフォメーション・ネットワークは1月10日、タイのメディア報道によると、ローストチキン店の店主が弁護士になりすました容疑で逮捕され、懲役12年の刑を宣告される予定だと報じた。

ポンテ・カチンパという名の偽弁護士は、何年もソーシャルメディアで自身の法律サービスを宣伝してきた。彼はソーシャルメディアに弁護士に扮した自分の写真を投稿し、自分が法律事務所を経営していると主張し、いくつかの訴訟で勝訴したことを自慢していた。

2022年10月、同容疑者は北部カンペーンペット県で依頼人から4万バーツをだまし取った。依頼人は弁護士費用を支払ったが、事件は進展しなかったため、依頼人はポンテ容疑者に事件を進めるよう圧力をかけたため、ポンテ容疑者は「判決を自ら下した」という。

被害者は後にその文書が偽造品であったことを知った。彼女は警察に事件を通報し、パントは1ヶ月以内に逮捕された。プンテの正体はローストチキン店のオーナーだが、法律教育は受けていない。

ポンテ氏は以前にも法廷に出廷し、勝訴したこともあったため、この事件はタイの法曹界に衝撃を与えた。 PPTV HDによると、彼は法律事務所で働き、法律の知識を学んだという。

ポンテには弁護士の友人がたくさんいるので、多くの人が彼が本物の弁護士だと信じています。もしそれが発覚していなかったら、詐欺は継続され、彼の家族や友人さえも彼の嘘に騙されていただろう。

タイ弁護士会によれば、偽の弁護士資格を持つ者は、出廷するたびに懲役3ヶ月の刑を宣告される。頻繁に出廷する偽弁護士は、1,000年以上の懲役刑に処される可能性がある。

ポンテは弁護士法違反、違法な法律業務、偽の弁護士免許の作成、偽の弁護士免許の使用、偽の電子文書の使用、公衆の誤解を招く行為、法廷侮辱罪で起訴された。

カンペーンペット県検察局は1月9日にポンテ氏に正式な判決を下し、ポンテ氏も罪を認めたため、刑期は24年から12年に短縮された。

（翻訳：Ji Shuxin 4.0 Translation Workshop、レビュー：Yue Han 出典：Thaiger）